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コロンビアvsフランスを見て

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今回は、フランス代表VSコロンビア代表のマッチレポート記事になります。


日本が2018ロシアW杯で初戦に対戦するコロンビア代表の、選手にフォーカスした記事になります。よろしくお願いします。


結果は3-2で、コロンビアの逆転勝利


グリーズマンや、レマル、ムバッペ、カンテを擁するフランス代表相手に逆転勝利をおさめたコロンビア代表。やはり日本が所属するグループステージ最大の山場といって間違いなさそうです。


ポゼッションの主導権は、基本的にフランスが握っていましたが、コロンビアにも、トッテナムのダビンソン・サンチェスをはじめバルセロナ所属のCBジェリーミナなど、ビルドアップの得意な選手も何人かいます。

日本はポゼッション率では劣勢に立ちながらの、ゲーム進行が予想されます。


そういった意味では、中盤にデュエルの得意な山口や、井手口を配置し、ボール奪取からの素早い裏への展開を狙うハリルの戦法ははまる可能性もあります。


ブラジルW杯の時は、自分たちでポゼッションしながらゲーム進行をするスタイルがコロンビアにはイマイチはまらず、被カウンターで失点といういつものパターンでしたから。


以下、注目(要注意)選手についてです。

ダビンソン・サンチェス



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生年月日 1996年6月12日(21歳)

出身地 カトロ

身長 187cm

体重 83kg

在籍 トッテナム・ホットスパーFC

ポジション CB

利き足 右

速さ、強さに加え、ビルドアップも得意とするCB


とにかく、速いです。「そこ間に合っちゃうんだ」というシーンが散見されました。

奪ってから裏のスペースを狙って、WGをナナメに走らせる日本のスタイルが彼に通用するのか、見ものです。

加えてこの選手は、常にFWやセントラルの選手の動きを見ながらビルドアップをするため、効果的な縦パスをバンバン狙ってきます。

ハーフスペース(ピッチを縦に5分割した時の、2番と4番の位置)にボールが収まったとき、コロンビアの攻撃のスイッチが入るため、このハーフスペースへのパスコースをいかに遮断して、インターセプトから前向きの攻めを展開するかがキーになります。この点に関しては、井手口や山口が得意とするプレーですね。


ハメス・ロドリゲス


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生年月日 1991年7月12日(26歳)

出身地 ククタ

身長 180cm

体重 75kg

在籍 バイエルン・ミュンヘンFC

利き足 左


なんだかんだ、この男が怖い


やっぱり、この男は外せません。ブラジル大会で日本を粉砕した姿は、未だ記憶に新しいです。

きっと日本戦に向けてよいイメージをもって挑んできますから、怖いですよね。気持ちが乗った時の南米人ほど怖いものは在りませんから。


長い距離を走られると厄介


普段はビルドアップに絡みながら、中央の位置でプレーをするハメスですが、たまに前線の選手を追い越す動きでチャンスメイクをします。ご存知の通り、フィニッシュワークの精度はトップクラスですから、規制を怠ることは避けたいです。

また、オフザボールのプレー精度は4年前より確実に増している印象を受けました。より厄介な選手になっていることは間違いないです。


チーム全体を見たときに


サイドバックが起点になるビルドアップはあまり見られませんでした。(とくに左サイドは長友タイプで、ゴリゴリとにかく走る選手)
はめるなら、SBの位置でしょう。


また、狙うはセンターバックからの縦パス、ハーフスペースのインターセプトといったところでしょうか。とにかくファルカオや、ハメスがボールを引き出した時は厄介なので、常に注意したいところです。


おわりに


まさかフランスに勝ってしまうとは・・・。という印象を受けた方も多いかと思いますが、メンバーを見てわかる通り、三大リーグでプレーすることが当たり前で、なおかつその中でもトップレベルのクラブでプレーする選手が殆どです。一番の山場が初戦ということで、日本代表にはチャレンジャー精神をもって、泥臭く戦ってほしいですね。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。




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