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永遠のライバル、韓国が北アイルランドと激突

どうも、JECです。


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今回は日本の永遠のライバル韓国についての記事になります。よろしくお願いします。




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試合結果は1-2で逆転負け


北アイルランドに後半逆転を許し、敗戦です。


ただ、決定機も多く作っていたので、内容では韓国に分があった印象です。



試合をみて、韓国代表の印象


韓国は、全体的にアグレッシブルな印象を受けました。


敵陣で行うビルドアップ時、選手が流動的に動いて頻繁に追い越す動きを繰り返します。


また、トッテナム・ホットスパーFCで活躍するソンフンミンをはじめ、個で勝負してフィニッシュまで持っていける選手が多く、(日本の左サイドについては、宇佐美や中島のようにフィニッシュワークのイメージに優れた選手が見られますが)相手守備陣からすれば、「怖い」前線のメンバーではあります。


センターバックの選手についてはラインコントロールの怪しいシーンが何度か見られましたが、基本的なビルドアップ能力については日本と同じ程度(もしくはちょっと上)くらいかと思われます。




日本との差①


まず、フィジカルに関しては日本よりも屈強です。


ごつい選手が何人かいて、というよりは、チーム全体でフィジカルのベースアップができている印象です。


高さについても、E-1選手権で日本から2得点を奪った198cm、97kgの巨漢、キム・ジンウクはじめ、高身長の選手が多い印象です。


平均身長については、182.2cmとロシアW杯出場国で中位以上につける中、(ブラジルW杯では184.3cmと出場国の中でも5位)


日本代表の平均身長は178.1cmと出場国の中でもサウジアラビアに次いで、下から2番目です。(ブラジルW杯では178.0cmで下から3番目)


サッカーは身長がすべてではありませんし、平均身長が低いチームでも勝てます。プレミアリーグ首位のマンチェスター・シティはリーグ最下位の平均身長)


ただ、現在のハリルホジッチ率いる日本代表は、自分たちでボールを保持してポゼッション率を高め、自陣からビルドアップしていくようなチームではありませんし、どちらかというと格上の相手に対して、ブロックを形成し、カウンターで一発を狙うスタイルですから、平均身長は戦術に大きく関与するのでは?と思います。

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日本との差②


絶対的なエースの有無も、日本との大きな差になります。


トッテナム・ホットスパーFCのFW、ソンフンミンはプレミアリーグ今季12得点の活躍で、2年連続の二桁得点、昨シーズンからコンスタントに結果を残しています。


果たして現在の日本に、トップリーグで結果を出すような絶対的エースはいるでしょうか。


また、ソンフンミンは昨年11月の韓国vsコロンビアの親善試合では2得点を挙げ、チームも2-1で勝利しています。


↓ソンフンミン、コロンビア戦のゴールシーン↓

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↓コロンビア代表、日本との差↓

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おわりに


日本にないものをいくつも持っている韓国、といった印象です。
特にソンフンミンのような選手は今最も日本が必要とするタイプのような気がします。グループステージで死の組へ入った韓国ですが、昨年コロンビアを下した実力は本物ですし、もしかしたらもしかするかもしれませんね。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。




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