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【筋トレ初心者】【栄養学の基本】ミネラルについて①

 

どうも、JECです。(http://twitter.com/jecfootball7)

 

今回はタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの五大栄養素の内、ミネラルについてです。

 

↓タンパク質についての記事↓

〔筋トレ初心者〕タンパク質の基本 - 脳と身体、フットボールの連動性 byJEC

 

ミネラルとは

 

・一般的な有機物に含まれる4元素の、炭素、水素、窒素、酸素以外の必須元素です。

 

・ミネラルは体の構成要素のひとつです。

 

必須アミノ酸と同様に体内で生成することが出来ないので、食事から摂る必要があります。

 

・人の栄養素として必要とされるミネラルは現在16種類とされていますが、今回の記事ではカリウム、カルシウム、マグネシウムのみ紹介いたします。

 

カリウム

 

・細胞の調整

・血圧の調整

 

を行うカリウムは、体内の状態をメンテナンスする、恒常性の高い栄養素になります。

 

カリウムの摂取目標量 

 

1日あたり、2400〜3000㎎

※ミネラル系はビタミン同様取り過ぎても良くないので、ミネラル系のサプリメントを服用する場合は目標量を超えすぎないようにして下さい。

 

カルシウム

 

・主になどを構成する栄養素。

 

・血液中や筋肉内にも存在し、止血効果や筋肉、神経の運動の際に必要になる。

(今後筋肉の動く仕組みの記事で、より詳しく触れる予定です。)

 

・骨に貯蔵されている。

 

・骨が伸びる成長期はとくに不足しないように注意しましょう。

 

カルシウムの摂取目標量

 

成人男性は1日あたり、650㎎

(上限量は2500㎎なので、650㎎以上摂っても問題ありません。)

 

15〜17歳は1日あたり、850㎎

 

12〜14歳は1日あたり、1000㎎

 

10〜11歳は1日あたり、800㎎

 

8〜9歳は1日あたり、700㎎

 

※カルシウムに関しては上記したように成長期により多く必要になるので、年齢によって多少異なります。

 

※牛乳一杯200㎖で220㎎のカルシウム。

 

 

 

マグネシウム

 

・カルシウムと同様に、を構成する栄養素。

 

・カルシウムと同様に、骨の中に50〜60%が貯蔵されている。

 

血圧の維持する。

 

神経の興奮を抑制する。

 

マグネシウムの摂取目標量

 

成人男性で340㎎

 

・日本人はマグネシウムが多く含まれている未精白の穀物を多く摂る傾向があるので、主食や野菜をしっかり食べていれば日常生活でマグネシウムが不足することはあまりありません。

 

サプリメントや健康食品で過剰摂取にならないように注意しましょう。

 

まとめ

今回はミネラルの中でもカリウム、カルシウム、マグネシウムについてまとめました。

 

ミネラルは不足しやすい反面、取りすぎても良くないので、サプリメント等を服用する際は注意しましょう。できるだけ食事から摂取することを意識して下さい。

 

次回はその他ミネラルのリン、鉄、亜鉛についてです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

JEC(http://twitter.com/jecfootball7)